忍者ブログ
昭和14/1939
* admin *
[2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

作詞 山崎真其人
作曲 山田耕筰

大君の御楯となりて
出で立てる戦の庭に
散りましし御霊偲べば
尊さに頭は垂るる
永久に讃へ奉らん勲しを

天地と共に栄行く
日の国の鎮めとなりて
輝ける御霊仰げば
畏さに涙は溢る
永久に讃へ奉らん勲しを

新東亜明けゆく朝
建設の礎石となれる
ますらおの御霊拝めば
雄々しさに高鳴る血潮
永久に讃へ奉らん勲しを
PR
作詞 中央教化団体連合会
作曲 中央教化団体連合会

日本良い国東の空に
昇る朝日は
日の御旗日の御旗
大和心を一つに染めて
いつもほのぼの夜が明ける

上は万代桜は万朶
繁り栄える
民草は民草は
国の内外満ちたる潮の
西に東に展びて行く

晴れて美し緑の海に
映す姿も
雪の富士雪の富士
産業日本の衿恃を積んで
船は世界の海を往く

鍬を持つ手を剣に替えて
いざといや起つ
意気で起つ意気で起つ
大和男子の心を見よと
今日も桜の花が咲く
作詞 西條八十
作曲 大中寅二

夏は逝けども戦場に
白百合の花匂うなり
清き白衣の赤十字
姿優しく匂うなり

黄昏野戦病院の
ベッドに呻く兵を
弟のごとく慰めて
巻く包帯に血は滲む

乙女ながらも皇国の
為に捧げし身なれども
時雨の夜半にふと覚めて
夢は祖国へ馳るらん

遥かに響く迫撃砲
憐れ今宵も皇軍に
勝鬨あれと念じつつ
白衣の乙女星を見る
作詞 落久保音市
作曲 山田耕筰

国に召された感激を
襷の赤に引き締めて
征った我が子は我が夫は
どこの山河進むやら
風にはためく日の丸の
旗を仰げば気が勇む

昇る朝日に照る月に
勇士の家と護られて
燃ゆる銃後の真心は
今日も西から東から
高く輝く忠魂の
誉れ思えば血が躍る

桜明るい軍国の
栄ある母と謳われて
鎧う心の一筋に
今ぞ揺るがぬ鉄の楯
見よや野末の草家にも
恵み遍き大御稜威
作詞 原嘉章
作曲 古関祐而

昨日も広い麦畑
今日も遥かな麦畑
故郷離れて早十月
父母妻子をふと思う
土の匂いや赤い花

道無き道の果てしなく
歌も出て来る国訛り
友に良く似た百姓が
見送り迎える村外れ
敵はいずこか朧月

ようやく着いた城壁の
陰に眠れば逆襲と
聞いて驚く銃声に
ばったり倒れた戦友を
抱き起こせば酷い血だ

手負いの友を背に負いて
行けど分からぬ包帯所
闇に動くはすわ敵か
握り合う手に雨が降る

戦い止んで夜は明けて
今日も進軍砂埃
陽影眩い麦畑
祖国の行く道踏み締めて
平和固めん麦の国
BACK NEXT
ブログ内検索
カテゴリー
忍者ブログ // [PR]

template ゆきぱんだ  //  Copyright: 日中戦争3 All Rights Reserved