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昭和14/1939
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作詞 萩原四郎
作曲 能代八郎

来いと言うたとて
行かりょか佐渡へ
私ゃ翼の鳥じゃなし
佐渡は四十九里浜波の上

沖は荒波
浜辺は吹雪
主を偲んで渚に立てば
佐渡も寝たかよ灯が見えぬ

主は今頃
荒野の果てで
思い出してか故郷の事を
月が曇れば気にかかる

佐渡の便りは絶えよとままよ
貴方お帰りなされる日をば
待っておりますいつまでも
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作詞 茂木了次
作曲 鈴木哲夫

男なりゃこそ御国の為に
笑って死ねる身じゃないか
咲くも花なら散るのも花さ
散れば祖国の散れば祖国の人柱

俺にくれよと預かる命
玄海越えりゃ敵の国
やるぞ男だ鬼久部隊
目指す上海目指す上海火と燃える

敵の矢玉に斃れてなるか
血の汗流す勇み肌
命知らずは可愛いものよ
今日も仲間が今日も仲間がまた消えた

出来た出来たぞ○○基地が
着いたぞ着いた飛行機が
泣いて万歳今こそ叫ぶ
男宮崎男宮崎久治郎
作詞 若杉雄三郎
作曲 山田栄一

春が来ました漢口に
靡く柳もなよなよと
妹達者か兄さんは
元気で入城済ましたよ

昨日銀座の街角で
天晴れお手柄聞きました
春はここにも巡り来て
柳並木は薄緑

今に見ていろこの僕が
金鵄勲章の大手柄
日本一の兄さんに
なって見せるぞ待っていろ

日頃自慢の腕前を
奮って下さい待ってます
喧嘩仲間が居ないので
私もこの頃寂しいわ

僕も男だきっとやる
後は私が引き受けた
同じ思いで仰ぎ見る
日本晴れの空の色
作詞 高橋掬太郎
作曲 江口夜詩

若い命の憧れの
国を離れて何百里
遠い旅路を北支那の
明日を夢見る草枕

そよぐ高梁大陸の
慣れぬ旅ゆえ身に沁みて
涙散る夜があればこそ
抱いた希望が何変わろ

荒野千里と言うけれど
妻と呼ばれて住む所
愛の光に感激に
胸は微笑む花が咲く
作詞 佐伯孝夫
作曲 東辰三

風爽やかな大空に
なるよ我等が日章旗
固く唇噛み締めて
世紀の春が来るまでは
一人一人が国の楯

父祖から受けた黒土は
護る銃後の生命線
光る垂穂の一つでも
部隊の兄へ送る気で
母ももんぺで利鎌執る

希望の国よ大陸へ
明日は旅立つ移民隊
姉はこの春迎えられ
一足先に高梁の
蔭に結んだ新家庭

長期の覚悟眉強く
汽罐は火の渦黒煙
見ろよこの腕力瘤
油に沁みた俺達は
進む日本の歯車だ

枝葉は繁り伸びて行く
栄え伝えよ子に孫に
業はおのおの異なれど
負けず劣らぬ勤労の
家に明るい朝日影
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