作詞 北原白秋
作曲 飯田信夫
一番 天下無敵の 戦車隊 無限軌道の 歯車に 嗅ぐや大地の 土煙 げに奮迅の 勢いは 豪放ついに 幾千里
二番 泣けよ鬼神も 目のあたり 荒れに荒れたる 鉄牛の これぞ世紀の 科学戦 ああ激突の 火と熱に 弾痕まさに 千二百
三番 見よやこの忠 この義烈 敢えて誇らぬ 軍神の 眉の凛たる その若さ 幾縦横の 戦線に 西住在りと 人ぞ知る
四番 塁を撃破し 壕を越え 部下を暗野に 探しては 涙滂沱と 声くだる かの板桁に 身を挺し また傷つきて かつ進む
五番 わけて徐州の 徒渉戦 死ぬる生命に 指ざして 麦の穂染むる 血の雫 ああ先の世の 荒残場 夢むか光る 星幾つ
六番 岩に轟く 戦車砲 如何も誉の 天蓋に 聴けや御魂の 号令を げにかみとある 弾痕に 大陸の土 春香る
作曲 飯田信夫
一番 天下無敵の 戦車隊 無限軌道の 歯車に 嗅ぐや大地の 土煙 げに奮迅の 勢いは 豪放ついに 幾千里
二番 泣けよ鬼神も 目のあたり 荒れに荒れたる 鉄牛の これぞ世紀の 科学戦 ああ激突の 火と熱に 弾痕まさに 千二百
三番 見よやこの忠 この義烈 敢えて誇らぬ 軍神の 眉の凛たる その若さ 幾縦横の 戦線に 西住在りと 人ぞ知る
四番 塁を撃破し 壕を越え 部下を暗野に 探しては 涙滂沱と 声くだる かの板桁に 身を挺し また傷つきて かつ進む
五番 わけて徐州の 徒渉戦 死ぬる生命に 指ざして 麦の穂染むる 血の雫 ああ先の世の 荒残場 夢むか光る 星幾つ
六番 岩に轟く 戦車砲 如何も誉の 天蓋に 聴けや御魂の 号令を げにかみとある 弾痕に 大陸の土 春香る