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昭和14/1939
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作詞 南條歌美
作曲 鈴木哲夫

北京は良いとこ夢の街
さあさあ皆さんからくりの
覗き眼鏡で眺めましょ
心うきうきジャンジャン
好々的

舞台が回れば街の角
李さん金さん麗かな
春の日長を手品見て
長い煙管でプーカプカ
好々的

目先が変われば快々的
高脚揃えて踊る娘よ
囃す銅鑼の音賑やかな
鳴らす爆竹ポンポン
好々的

お次はアカシアの並木路
漫々的で馬車が行く
乗ったクーニャン艶姿
黄金の耳輪がキラキラ
好々的
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作詞 美和郁郎
作曲 山田栄一

姉は東に妹は西に
父は戦に借り出され
ままよ私は流離い暮らし
胡弓鳴らして胡弓鳴らして
一人旅

家は焼かれて高梁枯れて
恋も散り散り支那娘
泣けば涙が夕陽で染まる
胡弓鳴らして胡弓鳴らして
旅を行く

知らぬ他国の小夜町外れ
揺れる灯影が目に沁みて
明日の旅路の愁いが募る
胡弓鳴らして胡弓鳴らして
咽び泣き

耳の飾り輪夜風に冷えて
せめて仮寝の夢に見る
昔恋しいニャンニャン祭り
ああいつの日にいつの日幸は
巡るやら
作詞 東辰三
作曲 東辰三

父母眠る故郷の
土も踏めない流離いの
俺は浮き雲今までは
風に任せた旅暮らし

花に浮かれて月に泣く
あの日あの夜の暁の
光に冴え去る淡い夢

さらば峠よ流離いよ
行く手は大陸新天地
いつも涙に霞んだが
今じゃ微笑む故郷の空
作詞 宮本旅人
作曲 木村武彦

荒野遥々鈴の音頼り
馬車は行く行く空の果て
沈む夕陽に乗り合い人の
侘し瞳がまた潤む

煙草輪に吹く横顔寂し
旅のピエロやエトランゼ
黒い瞳のハイラル娘
思い思いに空を見る

一人一人の身の上話
聞けば悲しい事ばかり
可愛いあの娘は親無し鳥よ
旅のピエロは片羽鳥

辛い浮世の乗合馬車に
寒い他国の風が吹く
せめて輝け今宵の夢に
遠い夜空の七つ星
作詞 大木惇夫
作曲 倉若晴生

蒙古颪に顔焼けて
服は破れる霜凍る
ああ草枕幾年ぞ
守る万里の国境線

遠き山河故郷の
父母いかにおわします
ああ大陸の土となる
覚悟定めしこの体

駒は嘶く暁に
白刃寒き月影よ
ああ崑崙の峰越えて
夢は砂漠を駆け巡る
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