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昭和14/1939
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作詞 野村俊夫
作曲 山下五朗

咲いた桜の一枝を
花瓶に生けてしみじみと
偲ぶ戦線今頃は
君も故郷を思うてか

巡り巡って一年の
月日に変わるお写真を
そっと眺めていようとも
私ゃ逢う日を待つじゃない

咲いた桜が散るように
やがては御国の柱ぞと
君が残した言葉ゆえ
勲を待つ身のこの心

香りゆかしき一枝に
優しき妻の思い込め
出来る事なら戦線へ
咲いた桜を送りたや
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作詞 上田良作
作曲 三界稔

内地の皆さんいかがです
慰問袋を有難う
空にも木にも河辺にも
見渡す限り生き生きと
春が来ました新天地

北は蒙古の雪の原
南広東椰子の蔭
中原武漢の街々に
光り輝く日の御旗
四川は今だ荒れ模様

でんでん太鼓に豆鉄砲
べそかく蒋にこそこそと
機嫌取るよな腹黒い
奴等をぐっと睨み付け
僕等は断じて粘ります

大地に蒔いた百万の
命を込めたこの種に
花を咲かさでおくものか
銃後の皆さん手を取って
東亜の春を讃えましょう
作詞 藤沢雅夫
作曲 北村輝

希望に燃えて東雲が
さっと射る矢の黄金色
微笑む大地踏み締めて
挙げた諸手の力瘤

銃後の妻も妹も
きりりと掛けた総襷
長期覚悟の眉強く
奮う利鎌に陽は躍る

吼えるサイレン飛ぶ火花
滾る坩堝に身も魂も
四億の民と溶け合って
鍛え出すのだ新亜細亜

花嫁部隊大陸へ
今日も船出の汽笛の音
女ながらも建設の
意気に波打つ黒い髪

神代ながらの白絹に
燃ゆる至誠を染め抜いた
御旗よ高くひるがえれ
若い日本の東雲に
作詞 久保田わかえ
作曲 古関祐而

昨日貴方が戦火の中に
植えた若木の桜花
今日は蕾もふっくら咲いて
やがて楽しい春が来る
花の亜細亜に春が来る

銃だ火花だ鉋だ槌だ
長期建設その意気だ
皆揃って踏ん張れ築け
桧舞台の晴れ姿
飾る世紀の晴れ姿

花の振袖モンペに代えて
大和撫子大陸へ
緑燃え立つ高梁畑
姉が結んだ新家庭
土の戦士の新家庭

戦地想えば健気な弟
負けちゃなるまい力瘤
麦の穂波に銃後の妻の
美談嬉しい里景色
日本嬉しい里景色

熱い血潮で一億人が
堅く握った手の力
亜細亜明るく日の丸靡き
進む大陸陽が躍る
無敵日本陽が踊る
作詞 三木露風
作曲 斉藤桂三

故郷の小野の木立に
笛の音の潤む月夜や

少女子は熱き心に
そをば聞き涙流しき

十年経ぬ同じ心に
君泣くや母となりても
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